採集レポート 2009

 今年は何を採りたいかな?今年こそは久々にレアチョウの1匹も欲しいです。他はモンガラ系を1匹とニザダイ以外のハギ系と変わったベラも採れたらなあ・・・とりあえずは暖かくなったら手堅くナベカとサツキハゼを採りに行く予定です。

 
*画像などはブログのほうを御覧ください m(_ _)m


510日 7年ぶりの湘南

 本当は一家で行くつもりでしたが、妻がちょっと体調悪く、私と子供達だけで行くことになりました。行き先は当初予定の房総はやめ、湘南にすることにしました。
 朝645分に出発して1時間10分ほどで到着です。ほとんどの区間が高速か有料道路ですので快適です。駐車場のほうも海水浴シーズン外ですのですいていました。
 まずは岩場のほうで磯遊びです。確認したのはハゼ類、ギンポ類、カゴカキ、ハオコゼ、ナベカ、メジナと言ったところです。その後、砂浜側に移動しました。こちらではイソギンチャクと大きめのヤドカリを拾ってきました。
 1時半ころ撤収しました。帰りも渋滞にあうこともなく順調でした。

 持ち帰り:ナベカ、イソギンポ、アカオビシマハゼ、ヤドカリ、イソギンチャク等
 見ただけ:カゴカキ、ハオコゼ、ダイナンギンポ等


75日 初チョウ

 今回は長男は実家に遊びに行ってるし、妻は行かないとか言ってるので、次男三男と一緒に出撃です。朝5時半に出発して2時間ほどで到着です。
 磯に入ってすぐの水深30cmほどの場所ですぐにナミチョウ発見です。その後も同じような場所にナミがチラホラ。全部で5匹ゲットしました。1円玉から10円玉サイズばかりです。他はめぼしい魚は見つからず、魚は帰りがけにリリースしました。
 持ち帰ったのはガンガゼの餌とカイメンみたいな奴など。今度アオウミウシを採ったら餌にしようと思います。12時頃には撤収しました。

 リリース:ナミ、ボラ、ハゼ
 見ただけ:カゴカキ、ナベカ、ハオコゼ等


78日 いつもの磯へ

 子供達はまだ学校ですので今回はA師匠と一緒の出撃です。前回あまり魚がいなかったので気合いが入らず朝6時に出発しました。まあ干潮は11:20頃なので余裕ですが・・
 予報では風、波が結構ありそうなので漁港は全く期待していませんでしたが、念のためH漁港を覗くと意外にも静か。では予定のサツキハゼでも採るかとサツキハゼ専用の網を持って行きました。沢山いるのですぐに予定の数をゲットしました。師匠はイシダイが欲しかったのらしいですが警戒心の強いのが1匹いただけでゲットならず。チョウなどは全く見られませんでした。次にA港に行きましたが全くダメ。魚がほとんどいませんでした。
 漁港は諦め、いつもの磯の駐車場に行くと連絡してあったよしちゃんが待っていてくれました。漁港で時間喰って遅くなってすみませんでした。で、ちょっとお話してるうちにポツポツと雨が・・。よしちゃんがお帰りになった後、全く気合いが入らずにダラダラと準備して「じゃあ、一応行ってみますか」という段階になって、突然待ち合わせていたかのようにS師匠が登場。新年会以来なのでお久しぶりです。おかげでちょっとは気合いが入り磯に向かいました。
 今回は諸事情がありまして、「まあまあの魚なら採っておいて」とのことですから、楽しいです(笑)。磯に入ってすぐにナミチョウがいたので即ゲット。他にも師匠が見つけたナミ、ソラスズメ等もゲット。その後、1人でナミチョウの多い方に行ってみますとナミはあちこちにいました。採りやすい場所にいた3匹は確保しました。やや海に近い側のタイドプールでは久々にクラカケモンガラを見つけました。今回は岩穴ではなく石の下に隠れましたので比較的簡単に採れました。
 そこそこ魚が集まりましたので、昼過ぎには撤収。駅前の磯料理の店で昼食の後、帰りました。

 持ち帰り:サツキハゼ、クラカケモンガラ
 里子出し:ナミ、ニザダイ、カゴカキ
 リリース:シマスズメ
 見ただけ:イシダイ、タカノハダイ、ゴンズイ、イソスズメ等


719日 チョウハン、ゲット

 この日の採集レポート書くの何故か忘れてました。9月になってからブログ見て書きました。

 三男はエレクトーンの特訓があるので、長男次男を連れて朝4時半に出発。道は空いてましたがいつもの磯の駐車場は海側はもう満車でした。ジェットの車が多かったみたいです。磯でお仲間のteiさんと御会いしました。
 磯ではすぐにチョウハン見つけてゲット。その後、ナミと極小のチョウハンを捕まえました。

 後半は砂浜で遊び、午後1時すぎには帰りました。帰りも早かったので渋滞にはあいませんでした。

 持ち帰り:ナミ、チョウハン


8月9日 久しぶりに南房の磯

 妻子は旅行なんでひとりで出撃です。師匠をお誘いしようかとも思いましたが、妻がちょっと不調だったんで旅行中止になるか当日までわからなかったんで、そのままになってしまいました。
 朝4時半に出発、高速、AL値下げの影響か車は多めですが、2時間弱で南房の某漁港前まで来ました。ここではチョウ採れたためしが無いので通過しようかとも思いましたが、岸壁に車横付けできるので家から連れてきた極悪シマスズメ、メジナの放流がてらちょっと覗くことにしました。けれどチョウの姿は皆無。目的地に移動しようと車に戻る途中、漁船の船外機周辺で浮かんで泳ぐ不思議な物体が・・・急いで車に戻り網を持ってきましたが戻ると残念ながらどっかに消えていました。せっかく網を出したので再度魚のいない周辺を見回った後、戻りかけると不明物体は漁船の向こう側を廻って前側の岸壁に来ていました。逃げる様子もなく掬いあげると膨らんでトゲトゲに。「お、欲しかったハリセンボンの幼魚じゃん!」と初めて判りました。全長約4cm。可愛いです。その後、もう1漁港行きましたがそこでもチョウは見つかりませんでした。
 目的の磯には7時半頃に到着。でも干潮は昼頃だし、台風の影響か波も結構あるので隣接する漁港をぐるっと見て回りました。こちらでもめぼしい魚の姿はなく、かろうじてナミ1匹のみ発見。網も出さずじまいでした。じきに潮が引いてきたので、まずは陸側のプールから覗くとナミチョウは結構います。フウライもいたのでデジカメで動画撮りながらゲットしました。極小サイズのチョウハンもいました。あまり欲しい魚もなくデジカメで動画を撮っている時間が長かったです。帰りがけ、ハリセンの水換えとかで車まで往復したらもう暑くって、採ったチョウ達のリリースがてら再度水に入りました。すると手頃な大きさのチョウハンがいたので、こいつは連れて帰ることにしました。
 午後1時半頃帰りましたが富浦の高速入口周辺はもう混んでいました。後はほぼ快適でしたが都心環状線は混雑の様子だったんで小菅廻りで帰りました。家まで約2時間半でした。

 持ち帰り:ハリセンボン、チョウハン
 リリース:ナミ、フウライ、ネズスズメ
 見ただけ:オヤビッチャ、シマスズメ、イソスズメ、ウツボ等




 819日 魚がいない。。。

 次男三男を連れて今回も南部の磯に出撃です。515分頃出発しましたが湾岸線で早朝から2kmの工事渋滞。幸先悪いです。直接磯に行くつもりでしたが、前回ハリセンを採った漁港前で三男が「気持ち悪い」とのこと。漁港に停めてひと休みです。当然私は覗きましたが、何もいませんでした。
 磯に着き朝食してるとSUMさんに御会いしました。「ナミくらいしかいない」とのこと。磯に降りて前回ナミが数匹いたプールを見ましたが全然いなくなってました。フウライがいた場所には今回もいました。動画撮りながら採集しようと余裕かましてたらどっかに行ってしまいました(笑)近くにサザナミフグがいたので次男と一緒に一応ゲット。その後はあちこち探しましたがチョウはほとんどいません。なんとかナミ、フウライ、1匹ずつ採ったのみ。タイドプールでは所々にミヤコキセンやネズスズメがいたので、これも次男とゲット。でも採った魚は最後にみんなリリースしました。
 持って帰ったのは次男と三男とに1つずつ採らせたウメボシイソギンチャクのみ。昼すぎには帰ることにしました。
 帰りがけ、隣りの1漁港だけ覗いてみました。ここもチョウはいないようでしたが、コーナー部分の採りやすい場所にイトヒキアジがいました。師匠へのおみやげとして巨大網でゲットしました。珍しく簡単に採れました。
 帰りの道では今度は事故渋滞にハマり散々でした。

 持ち帰り:ウメボシイソギンチャク
 里子出し:イトヒキアジ
 リリース:ナミ、フウライ、サザナミフグ、ミヤコキセンスズメ、アゴハゼ
 見ただけ:ネズスズメ、カゴカキ、オヤビッチャ、ニザダイ等


823日 ラッキーな結末

 今年から子供の通う小学校の二学期の始業が早まり、この日が「夏休み最後の日曜日」 干潮は昼過ぎなんですが、道や駐車場が混みそうなんで朝5時半に出発しました。行き先は干潮までの間、砂浜で遊べるようにとMにしました。道は空いていて1時間40分ほどで到着です。
 まずはコンビニで朝食買ってダラダラと食べた後、着替えて砂浜のほうへ行きました。子供達はボディボードや浮き輪で遊びました。

 10時頃になって少しは潮が引いてきたので長男とマスク、シュノーケル、網持参で磯のほうに行ってみました。水温低いしチョウは少ないし、ほとんどがナミです。それでもなんとか昼頃までにナミ6匹と新着のトゲ3匹ゲットしました。ところが腰につけた簡易イケスに入れておいたのですが、昼に見たら高水温のせいか、みんなフラフラしています。この日はこの前採った2匹のチョウハンが喧嘩するので、仲裁用のナミを2,3匹連れ帰る予定でしたがみんなリリースすることにしました。

 昼食買いにみんなはコンビニに行ったのですが、私は獲物もなくテントでフテ寝してました。珍しくホントに眠ってしまいました。
 午後は「もう帰ろう」とか言う話になるのかな?と思ってましたが、「まだ遊ぶ」とのこと。私も再度海に入ることにしました。でもチョウはなかなか見つからず、採集してる人は多く、やっとナミ2匹と新着のフウライ1匹のみゲットしました。フウライは小さすぎるのでリリースし、ナミだけ連れ帰ることにしました。まあ「豆ナミ2匹だけだから」と子供用の虫カゴみたいなケースのまま、エアーもかけずに連れ帰ることにしました。

 帰りがけ、隣りの漁港だけちょっと覗きましたが、相変わらずナミ、トゲ、フウライと言ったところ。網も出しませんでした。ふと気付くともう4時。あわてて帰ることにしました。8月後半とは言っても日曜日。帰り道はかなり渋滞してました。特にアクアラインが。行きの倍くらいかかって7時頃家に到着しました。
収穫は最悪でしたが、一家で海で楽しめたので良しとしました。

 さて、採ってきた2匹のナミですが、翌朝になってから1匹がツキチョウであることが判明!昨日とはうってかわってVIP待遇となりました。数年ぶりにレアチョウ、初ゲットとなりました。そんなわけで採った時の感動はありませんでした(笑)がラッキーでした。

 持ち帰り:ツキ、ナミ
 リリース:トゲ、フウライ
 見ただけ:コガシラベラ、チョウハン(他の人のイケス)等


92日 台風後の海

 一昨日、台風が房総沖を通過していきました。波も収まった頃なんで期待して出撃です。子供は学校が始まり師匠と行くはずだったんですが、御都合が悪くなったとかでひとりで行きました。朝5時半ころ出ましたが道は空いていました。

 まずは台風後の「酸欠状態」を期待してH港へ。駐車場から見ますと既に採集されてる方が・・。なるべく離れた海側から見て行きますが、アケボノやトゲがいっぱい浮かんでるのを期待してたのに全然いません。とうとう1匹も見ずに先客の方のところまで来てしまいました。その方に様子を伺ってみますと「一周したけどココにしかいない」とのこと。ちょっと覗かせていただくと牡蠣殻の間にトゲと豆トノサマがいました。

 しかたないので隣の漁港もピンポイントで2ヶ所覗いた(フウライ1匹のみ発見)後、いつもの磯に行きました。

 台風のおかげか水の中は綺麗ですが水温も低い。チョウのほうはやや大きめのナミと中小のフウライ、小さめのトゲが時々いる程度。友人へのおみやげと思い、なるべく大きめのトゲ、フウライを1匹ずつと1匹だけ見つけたアケボノを連れ帰ることにしました。2時前には帰途につきました。帰りも渋滞にはハマりませんでした。

 持ち帰り:トゲ、フウライ、アケボノ
 見ただけ:ナミ、トノサマ等


923日 シルバーウィークの最終日

 今年は秋の祝日の並びがよく、一般的には5連休!私は祝日は関係ナシですので、2日目の日曜と5日目の水曜のみお休み。日曜は家族サービスで富士サファリパークに行ったので今日は海です。妻子は「海なら行かない」とか言うので、久しぶりに師匠のお二人をお誘いして行ってきました。

 朝5時前に出発して師匠宅2軒を経由して南房の漁港に向かいました。
 まずは通称「くされ漁港」今日も水は濁り気味です。ナミしか発見できず。
 次は昨年セグロ採った漁港。トゲしかいません。採りやすそうな場所にいたので網入れましたが、気合いが足らずに逃げられました(笑)磯のほうも行ってみましたが、干潮前だったこともありソラスズメ数匹を見たのみでした。
 次の昨年セグロに逃げられた漁港でも魚は少なく、いつも行かない側でナンヨウツバメウオを掬ったのみ。交尾中のガザミ2prいましたが掬って漁師さんに差し上げてきました。
 次は南の大漁港。道路側は釣り人いっぱいでした。中央の堤防の付け根付近に流れ藻があって、師匠が「あそこにソウシハギがいるから採って」と言われ掬いました。近くでもう1匹いたのでそれもゲットです。アミモンガラ、マツダイ等もいましたので、アミモンガラのみ掬いました。
 その後、波や風も結構あったので静かそうな内房のX港に移動です。レアものポイントでアケボノ発見。ここには大抵アケがいます。牡蠣殻もいっぱいですが・・・アケ狙いますがやっぱダメ。しばらくすると別方向に行っていたS師匠が「ハタタテがいる」とのこと。見に行くと結構大きい。巨大網を出すことにしました。最初、A師匠とはさみうちにしようとしましたが、まんまと逃げられ、網にはメバルの幼魚が首をつっこんでしまい、取りはずすのに数分。ようやくかメバルを解放してハタタテの所に行ってみると底近くに逃げています。ダメモトでてきとうに底近くを巨大網で掬い、上げてみますと・・・ラッキーにもハタタテが入っていました。その後再度アケボノに挑戦しましたが結局ダメでした。

 師匠は夕方に用事があるとかで正午すぎには撤収しました。

 持ち帰り:ソウシハギ、アミモンガラ、師匠はハタタテ、ナンヨウツバメウオ
 見ただけ:トゲ、アケボノ、ソラスズメ、シマスズメ、マツダイ等


1021日 久しぶりに内房へ

 夏以降ずっと黒潮の流れも離れ、どこも期待薄ですので高速開通のおかげで近くなった内房に行くことにしました。
 まずは以前、師匠にツノダシを採ってもらった大漁港です。なんと家から1時間15分程で到着。ぐるっと見てまわりましたが、いるのはカワハギばっか。早々に見切りをつけて近くの小漁港に。ここも同じような感じですが、ちょっと深めの場所にトゲらしき姿が。もしかして他のレアかもしれないと思い網を持ってきましたが、逃げられました。少し進んで行くとブイの横にヘコアユらしき姿。房総ではあまりいないと思われるのでゲット。本当にヘコアユでした。ここはそれだけ。
 次の大漁港はソラスズメやオヤビッチャなどのスズメ系はいましたがチョウは見つからず。ここも早々に退散。次の以前セグロを採り逃がした漁港もダメ。しかたなくX港に。ここはいつもながらアケボノだけはチラホラいますが、他のチョウは見あたらず。アケ採ろうかと思っても牡蠣殻で敗退。

 というわけで以上、内房エリアは散々な結果でした。しかたないので南房のお気に入りの漁港へ。
 まずは磯脇の漁港ですが濁ってて何も見えず。少しだけ磯をブラつきましたが、フウライ2匹をタイドプールで見かけたくらい。その後となりの漁港に行ったものの見たのはフウライとナミがつるんでるだけ。漁港採集の動画を撮りたかったのでフウライを狙って巨大網を入れましたが入っていたのはナミのほうだけでした。

 朝から飲まず喰わずでしたので、いいかげん巨大網振り回してたら頭がクラクラ。貧果のまま1時半頃、撤収することにしました。

 持ち帰り:ヘコアユ、ナミ(ついつい)
 見ただけ:トゲ、フウライ、アケボノ、コガシラベラ等


1028日 漁港巡りは惨敗でした

 子供の学校の旅行の関係で朝720分頃出発しました。
 先週、内房がさんざんだったので、今日は外房北部から攻めることにしました。

 最初の漁港までは2時間半で着きました。
 海面を覗くと、即ハタタテ3匹の群れ。巨大網で狙いましたがスレてて、すぐ下に潜ってしまいます。2,3度網を入れましたが諦めて他を探します。牡蠣がらポイントにはフウライ、トゲ、アケボノがいましたが、面倒なのでスルー。対岸にも行ってみましたがツノダシを発見した程度。一応網を入れましたが全然ダメ。帰り際にアケみつけましたので今度は網入れましたが採れず、かわりに網をズタズタに切ってしまいました。車のところで応急処置をしてから、場所を替えることにしました。
 その後ですが7漁港見て、最後に行った場所でトゲ1匹見かけただけ。他は見たのはほとんどボラだけという有様。網すら水につけることがありませんでした。

 帰り道に近い漁港に見切りをつけたのが午後1時半、もうそこから帰ることにしました。本当は今日採集に来られている280さんとお会いしたかったのですが、採集スタート地点が内房側だったようでなかなか近付けず、魚も採れずに気分最悪でしたので、お先に失礼してしまいました。

 持ち帰り:なし

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